Where句は条件に一致した行のデータのみ抽出します。
Excelのオートフィルタや「FILTER関数」のような機能です。
Where句
Where句の構文は以下のとおりです。
where句はFrom テーブル名の後に記載します。
select 列名 from テーブル名 where 条件式
条件式
条件式は基本的には下記のような構成になっています。
where 列名 比較演算子 条件
比較演算子
条件式には「=」以外にも様々な比較演算子を指定することが出来ます。
比較演算子 | 意味 |
---|---|
= | 等しい |
<> | 等しくない |
>= | 以上 |
> | より大きい |
<= | 以下 |
< | 未満 |
Where句使用例
条件に文字列を指定する場合は「' (シングルクォーテーション)」で括る必要があります。
数字の大小を条件にすることも可能です。
複数の条件を指定することも可能です。
指定した条件をいずれも満たす場合は条件式を「AND」で繋ぎます。
Where句は最初に1つ記載すればOKです。
指定した条件のいずれかを満たす場合は条件式を「OR」で繋ぎます。
次回は算術演算子について紹介します。