データの抽出や分析に必須の機能オートフィルタ。
20年近く使ってきて今更ですが個人的にビックリの機能を先日発見してしまったのでご紹介。
オートフィルタに条件を追加する方法は?
例によってなんちゃって個人情報のデータである。
現時点では都道府県が「東京都」のデータだけが表示されるようにフィルタが掛かっている。
ではこの条件に「大阪府」を追加して東京と大阪の両方が表示されるようにしたい。
もちろんフィルターメニューをスクロールしていってチェックを入れるのも1つの方法。
でも項目がめちゃくちゃたくさんあると探すのもめんどくさい。
そんな時はここに入力して条件を絞り込みますよね。
ここが今まで思い違いをしてたところ。
テキストを入力して絞り込みをしたら、その条件だけでしかフィルタを掛けれないと思い込んでいました。
こちらをよくご覧ください。
「現在の選択範囲をフィルタに追加」
これにチェックを入れてOKすると…
あら不思議(俺が知らんかっただけ)。東京都と大阪府が同時に表示されました。
つまり最初のフィルタ条件を維持したまま条件を追加することができました。
まとめ
今までは複数の条件を指定する時はチェックを入れる項目をスクロールバーを回して探していましたが、これで少しは楽をできる場面が増えます。
人間って見えていても意識しなければあっさりスルーしちゃうもんなんですね。