SQLには集約関数という、列の指定した要素を集計するための関数が用意されています。
集約関数
関数 | 機能 |
---|---|
COUNT | 行数を数える |
SUM | 数値の合計を算出 |
AVG | 数値の平均を算出 |
MAX | 数値の最大値を算出 |
MIN | 数値の最小値を算出 |
AVG関数
今回は集約関数の中からAVG関数を紹介します。
AVG関数の構文は以下のとおりです。
select avg(列名) from テーブル名
AVG関数使用例
では指定した範囲にデータが入力されていないセルがあるとどうなるでしょうか?
- 600 ÷ 8 = 75
- 600 ÷ 9 = 66.666…
答えは1の75。 つまりデータの無いセルは集計の対象外となります。
次回は集約関数のMAX関数を紹介していきます。