月末日付の求め方
請求書の締切日などを記載するために月末の日付を算出しないといけないことは多々あると思われます。
今までは次のような数式を使って求めていました。
= Date(2017,8+1,1)-1
これは求めたい月末の翌日1日を作成してから1日マイナスして月末を求める方法です。
しかしExcelにはそれ専用の便利な関数が用意されていました。
それがEOMONTH 関数です。
EOMONTH 関数の使い方
EOMONTH(開始日、月)
開始日・・・必ず指定します。 起算日を表す日付を指定します。 日付は、DATE 関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果を指定します。 たとえば、2008 年 5 月 23 日を入力する場合は、DATE(2008,5,23) を使用します。 日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。
月・・・必ず指定します。 開始日から起算した月数を指定します。 “月” に正の数を指定すると起算日より後の日付を返し、負の数を指定すると起算日より前の日付を返します。
メモ 月に整数以外の値を指定すると、小数点以下は切り捨てられます。
たとえばEOMONTH(“2017/8/30",1)と入力すると2017年8月の1ヶ月後の月末、つまり2017年9月30日が表示されます。
「月」に0を入力すると「開始日」の月の月末、マイナスの数値を入力すると「月」の数字だけ遡った月の月末が表示されます。
EOMONTH(“2017/8/30",0)→2017/8/31
EOMONTH("2017/8/30",-1)→2017/7/31