以前に下記のExcelクイズに解答したことがある。
高校以降では連立方程式を解くのに行列を使います。これを応用しているのがKouさんの回答です。https://t.co/hccsHw5b8o
— 遊牧家族/yuuboku (@yuuboku) 2019年9月29日
定数配列の一部に変数を差し込むというテクニックも有用そうです。
この時に配列定数の値を変動させる方法を捻り出していたので、今更ながら備忘録。
配列定数とは
直接入力した値・数式の結果を問わず、通常セルには1つの値しか扱うことが出来ません。
ところが配列を利用すると1つのセルに複数の値入力することが出来ます。
配列定数は「定数」と記載されているように計算式や他セルの参照すること出来ず、値を直接入力することしか出来ません。
例えばこのように入力します。
これは1つのセルに「1」と「2」と「3」の数値が入力されています。
「1,2,3」という文字列ではありません。
変数は入れられない
先述したとおり、配列定数には計算式や他セルの参照を入力することが出来ません。
先程と同じように「1」と「2」と「3」を表現するために他のセルを参照しようとしていますが、これはエラーになります。
変数を差し込む方法
では定数配列に変数を差し込むにはどうしたら良いでしょうか?
このような数式になります
この例では要素数3つの定数配列の1つ目にセル参照した値を差し込んでいます。
数式はこのような意味になっています。
正直いっそのこと全部セル参照にすればこのような手間がかからないので、そうすればいいと思うのですが過去の記録を残しておきたいと思ったので。
ではでは。