数値だけでなく文字列に対しても演算子や関数が用意されています。
REPLACE関数
文字列関数の REPLACE関数 を紹介します。
REPLACE関数の構文は以下のとおりです。
select REPLACE(列名,置換前文字,置換後文字,検索開始位置,置換回数,COMPARE) from テーブル名
引数 | 内容 |
---|---|
列名 | 置換対象となる列名・定数・数式を指定する。 |
置換前文字 | 置換対象となる文字列 |
置換後文字 | 置換前文字をここに指定した文字列に置換 |
検索開始位置 | 省略可。指定した文字列の何文字目から検索を開始するか指定。戻り値はこの文字数以降だけになる |
置換回数 | 省略可。指定した場合、指定文字列内で指定した回数しか置換しない |
COMPARE | 省略可。評価方法種類。詳しくは下記リンク。 |
REPLACE関数は指定した文字列内の文字を置換する関数です。
Excel関数のSUBSTITUTE関数と同じような機能です。
(Excel関数のREPLACEとは異なります。)
REPLACE関数使用例
引数に指定した文字を指定した文字に置換します。
引数「検索開始位置」を指定すると、その文字数以降がREPLACEの処理対象になる。
戻り値も指定した文字数以降が返ってくる。
引数を省略すれば1文字目から処理対象になる。
引数「置換回数」を指定することで置換対象を限定できる。
引数を省略することで全ての置換対象を置換する。