主にSQLのフィルタ機能Where句で使用する論理演算子を紹介します。
OR演算子
OR演算子の構文は以下のとおりです。
select 列名 from テーブル名 where 条件式A OR 条件式B
OR演算子は条件式A・条件式Bをいずれかでも満たす場合にTRUEを返します。
WHERE句は条件の結果がTRUEの行のみを抽出する。
OR演算子の場合No1,2,3の時にTRUEを返します。
No | 条件A | 条件B | 内容 |
---|---|---|---|
1 | TRUE | TRUE | 条件A・B共に満たす |
2 | TRUE | FALSE | 条件Aを満たすが条件Bを満たさない |
3 | FALSE | TRUE | 条件Aを満たさないが条件Bを満たす |
4 | FALSE | FALSE | 条件A・B共に満たさない |
OR演算子使用例
条件A:40歳以上
条件B:都道府県が東京都
OR演算子は2つ条件のいずれかでも満たす場合にTRUEを返す。
WHERE句は条件の結果がTRUEになった行のみを抽出する。