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Excel大好き経理マンがExcelの事を書き綴っていきます。


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写真保存サービスをflickrから乗り換える

ながい事写真保存にはflickrを利用してきましたが、今回の更新をもって別のサービスに乗り換えようと思い、色々なサービスを調べてみました。

なぜflickrから乗り換える?

きっかけは料金プランの価格変更です。

利用を始めた頃は2年間で44.95$という価格で写真をオリジナルサイズで無制限に保存することが出来ました。

しかしここ最近の価格変更で同サービスを受けるために139.88$が必要になりました。

約3倍の価格改定で目眩がします。

それでも他のクラウドストレージサービスに比べれば安いほうだとは思うのですが、

・使い始めてからろくなアップデートがなくときめきが無い。

・どうにもflickrというサービス自体が危うい気配しかしない。

これを機会に一度別のサービスを検証してみることにしました。

乗り換えサービス候補

・Onedrive

Google Photo

・Smugmug

Adobe Lightroom

Dropbox

必要条件

・写真はJPG、動画はあまりわかっていないがmp4,movといった形式が保存できれば。

・少なくとも52,000ファイル、370GBが保存でき、プラン容量に余裕があるもの。

・一部の写真をサービス利用者じゃない人と共有できる(祖父母だけに孫の写真を見せたい)

・(できれば)共有用写真グループ化する仮想フォルダのような機能(タブ?

サービス比較

上記条件のうち、3つめの共有機能はいずれもリンクURLで実現することが出来ます

サービス 料金(月額換算) 保存ファイル 仮想フォルダ(グループ化)
flickr 630円 写真・動画
Onedrive 1,082円 なんでも
Google Photo 1,084円 なんでも
Dropbox 1,200円 なんでも
Adobe Lightroom 980円 写真・動画
Smugmug 432円 写真・動画

※各サービスの料金は52,000ファイル、370GBの写真動画ファイルを保存するために必要な最低料金です。

円表記がなかったものは1$=107.94円で換算。

flickr

https://www.flickr.com/

古参の写真動画クラウドストレージで現在使用しているサービスです。

使い始めた頃の月額換算料金は203円で、現行の料金は約3倍です。

今回比較した中では、3倍になったとはいえ、まだかなりリーズナブルではあります。

しかし冒頭に書いたように料金は許容範囲とはいえ、ここ数年何の変化もなく今回も料金の改悪があるだけで、サービスアップもないため続けるモチベーションがだだ下がりしています。

Onedrive

https://www.microsoft.com/ja-jp/office/homeuse/onedrive-default.aspx

Microsoftが手掛けているクラウドストレージです。

こちらは特にフォトストレージというわけではないので、写真・動画以外のデータもアップロードすることが出来ます。

想定外なことに写真に特化した機能がGoogle Photoやflickrに負けず劣らず揃っています。

・タグでのグルーピング

・各フォルダを横断した撮影時期のタイムライン表示

・各フォルダを横断した撮影場所での絞り込み

無いのって顔認識機能ぐらいじゃないでしょうか。

更にOnedriveを契約するとOfficeソフト各種も使えるようになります

Google Photo

https://photos.google.com/

Googleが手掛けている写真・動画ストレージです。

Google Photo自体は写真・動画のみの管理になりますが、追加容量はGoogle PhotoだけではなくGoogle Driveというクラウドストレージの容量を増やすという形になりますので、写真・動画以外の保存容量も増やすことが出来ます。

ここの一番の強みは無料でもファイル容量さえ落とせば無制限に写真・動画をアップロード出来ることです。

容量を落とせばと言っても一度設定画面で設定をしておけば、アップロード時は特に何もする必要はなく、容量が削減されるようになっています。

Dropbox

https://www.dropbox.com/

クラウドストレージと言えば真っ先に思いつくのがDropboxではないでしょうか。

フォトストレージではありませんので、こちらも写真・動画以外のファイルをアップロードすることが出来ます。

写真に特化した機能は見受けられず、純粋なクラウドストレージだけの機能となると少し割高に感じてしまいます。

Adobe Lightroom

Lightroomは元々ローカル環境で使用する画像編集管理ソフトでしたが、昨今の流れでサブスクリプションサービスに変わっています。

Lightroomサブスクリプションで利用する際のサービス内容の中に1TBのフォトストレージが含まれています。

個人的にはアップデートされなくなったLightroom6.0の後継バージョンが使えるようになるのが大きいです。

SmugMug

flickrを買収した会社が展開しているフォトストレージサービス。

料金改悪後のflickrよりも安い料金で同等のサービスを提供している(と思われる。

今回の比較対象の中ではflickrと並び日本語表記がなくとっつきにくい。

またサービス内容もflickrと大きく変わるところが見受けられないので、積極的に乗り換える気になれなかった。

選んだサービスは

色々と悩みましたがflickrの後継フォトストレージには

Onedrive を選びました。

・保存容量が写真・動画以外にも利用できる。

・フォトストレージサービスでないのに強力な写真関連機能がある。

・かの巨人Microsoftが展開しているので少なくとも1年や2年でサービスは無くならないだろうというなんとなくの安心感

最新のOfficeソフトを利用できる!!!

なんでExcel関連に特化したblogでクラウドストレージの紹介をしていたのかと言ったら、これです。

これがあるからです。

ちょっと前からExcel2019の新機能が気になってはいたんですが、
サブスクリプション契約を増やすことへの抵抗

・ソフトが常に(勝手に)最新状態になることへの抵抗

があったため躊躇っていました。

しかし

flickrの契約改悪フォトストレージ変更への思い

・最近のExcelへの追加機能への憧れ

が抵抗感を上回ってきました。

 

今週末にでもflickrからOnedriveへの乗り換えを実行します。

ついでに最新のExcelで遊びます♪