Excelが大好きだ!

Excel大好き経理マンがExcelの事を書き綴っていきます。


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「重複の削除」唯一の使い途

誤ったデータを返すと評判の「重複の削除」機能ですが、個人的には結構使っている。

じゃあ実際にどう使うのかを簡単に紹介したいと思う。


こんな感じで作業

左側の元データから右側の集計表を作成してみようと思います。
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早速作業してみます。
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「重複の削除」機能を使うことで会社の一覧を簡単に作成することが出来ました。


f:id:ExcelLover:20200718114624g:plain 後はSUMIFS関数を使用することで簡単に会社毎の金額を集計することが出来ました。


「重複の削除」機能は重複していないデータを削除した一覧を返すことがあるようですが、 今回のような使用例では元データの合計と集計表の合計が異なっていれば、会社一覧に誤りがあることに気がつきますので(集計した後はチェックしましょう)、誤ったデータを返すことを心配せずに簡単にデータを抽出できる恩恵を受けることが出来ます。


道具は使いようということで、デメリット・不具合は理解しつつも「重複の削除」機能を活用してみてください。